私の体験談~これから作業療法士を目指すあなたへ~
「もう辞めよう...」と思い続けた学生生活
1年目で「もう限界...」
1年目の講義は、ほとんどが医学科目でした。解剖学、生理学、心理学...とにかく暗記しなければならないことが多くて、入学して間もない夏頃には、1通目の退学届を準備していました。
医学科目ばかりが続くと、「私は何の学校に入ったの?」と疑問に思ってしまいます。作業療法って陶芸や手芸を学べばいいんじゃない?と考えて入学していたので、学校に行くのが億劫な時期もありました。
ところが1年間、夢中になってやってみると、医学書を見るのがさほど辛くなくなっていました。後から先輩に聞いた話ですが、「1年目で医学科目を詰め込むのは、医療従事者としての思考回路をつくるから」なのだそうです。
2年目で「向いてないかも...」
1年目をクリアしても、2年目でまたすぐ、辞めたくなってしまいました。作業療法学の講義や実習がスタートしたのですが、もともと友人と話すのが苦手な私は、患者さんとのコミュニケーションができず、またしても壁にぶちあたってしまったのです。
患者さんから話しかけてもらえれば、何とか会話が続きました。ところが、作業療法に必要な質問を私の方から投げかけることはできませんでした。いつもクラスメイトに助けてもらい、レポートを作成していましたが、「私には向いていないかも...」と不安に思ったまま、最終学年に突入してしまいました。
辞めよう...向いていない...と思い続けた3年間でしたが、臨床実習で作業療法の魅力を感じることができ、現在に至っています。この仕事の面白さは、学校だけでは感じ得ないと思います!患者さんと作業と私...この3つが揃ってはじめて、本当の魅力に触れることができると思います。
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