ベテラン作業療法士が受験への不安に答えます!
大学と専門学校,3年制と4年制,どちらにするか悩んでいますが...
どちらも国家試験受験資格を取得できます
日本で初めての作業療法士養成校が設立されたのは1963年のことでした。以降、作業療法士は長い間3年制課程で養成されてきました。ところが、作業療法のニーズが拡大し、必要とされる知識・技術もより増え、4年制過程とする養成校が多くなりました。
その後、公立・私立の専門学校のほか、作業療法士の需要大に伴い、4年制大学に作業療法を専攻する課程が誕生していきました。さらに作業療法士数も増え続け、知識や経験が積み重ねられ、日本においても作業療法が一つの学問として成り立ち、大学院課程における研究も盛んに行われています。
作業療法士になるためには、これらの大学か専門学校、3年制か4年制か、選択をすることになります。作業療法士の国家試験を受験するためには、いずれかの課程に入学し、全過程を終了する必要がありますが、いずれの選択でも、同じ国家試験受験資格を取得することができるのです。
まずは学校説明会に行ってみよう!
作業療法士の養成校には必ず、作業療法士の免許を持ち現場経験のある教員が常駐していますので、その方たちの話を聞いてくることも大切です。「こんな作業療法士になりたいな...」なんて思える教員に出会えるかもしれません。学生さんとのコミュニケーションも学校選びの鍵となります!多忙すぎる学生生活を先輩たちがバックアップしてくれる場面は、他の専門課程より多いと思います。まずは学校説明会に足を運んでほしいと思います。
また、3年制か4年制かを選ぶ際も同様です。先輩達の経験を参考にするとよいと思います。私自信、3年制の学生さんと、4年制の学生さんを比べて甲乙を感じることはまずありませんでした。強いていうのなら、4年制の学生さんの方が、若干時間に余裕があるかな?という程度です。知識や技術に甲乙はないように思います。
私は4年制の養成校がない次代に、3年制の養成校を卒業しましたが、とにかく毎日休む暇なく講義・実習・課題・レポートの連続でした。あの頃4年制の養成校があったらな...と思う反面、学費や生活費の問題を考えると、1年早く卒業・就職できたことは、私の場合ベターな選択だったと思います。

