ベテラン作業療法士が受験への不安に答えます!
アルバイトができないくらい学校が忙しいって本当ですか?
1年間の総授業時間数は約1000時間です
私は3年制の専門学校を卒業しておりますが、入学後すぐ平日は朝から夕方まで授業詰めの毎日でした。"空きコマ"という時間は全くない状態でした。土曜日は授業が入る時期もありましたし、日曜日はレポート課題に追われていました。平日の授業終了後にアルバイトをする友人も数人いましたが、課題の仕上げに徹夜を強いられていました。
アルバイトをする時間は、ゼロではありません。しかし、継続は難しいです。課題に追われて体調を崩すケースもあります。長期実習で遠方に行くことが決れば、アルバイトは辞めなければなりません。定期試験の前だけは、なんとか休みをとることができても、ふだんの講義で"実技試験"を突然課せられる場合も多々あり、融通のきく職場はなかなか見つかりません。本当に気の抜けない学生生活です。
最適な学習環境を検討しておく必要があります
学内の授業や実習のほか、学外でボランティア活動や施設見学を自主的に行う学生も多いです。興味のある分野について積極的に関心を深めることは、就職活動はもちろん、臨床実習での態度にも影響します。アルバイトをすれば、違った人間関係を広げることができますが、先輩療法士とのネットワークは、最新のリハビリテーションや作業療法学に触れるチャンスとなるのです。
専門士を取得する専門学校では2年間で1700時間以上、高度専門士を取得する専門学校ではそれ以上です。大学ではそれ以上のカリキュラムを課せられる場合もあります。学費や生活費の捻出に、アルバイトを前提に入学を考えることはあまりお勧めできません。殆どの学校で奨学金制度を設けていますし、作業療法士として就職することを前提に奨学金制度を有する病院や自治体もあります。より学習に集中できるよう、ご両親・ご家族と一緒に最適な学習環境についてご検討いただければと思います。
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