@作業療法士になるには@作業療法士暦11年の作者が語る

ベテラン作業療法士が受験への不安に答えます!

WFOT認定校とは?非認定校ではダメなのですか?

海外の作業療法士として働く際,一定の評価を得ることができます

海外の大学や大学院を受験する際など、養成校が世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists: 以下,WFOT)の認定校であるかどうかチェックされます。例えば、日本の作業療法士養成校を外国人が受験する場合は、受験生の出身校がWFOT認定校であるかどうかをみます。合否を大きく左右するものではありませんが、一定の信頼をおくことができます。

日本国内では、全ての作業療法士養成校が、世界作業療法士連盟の認定を受けてはいません。WFOT認定校では、WFOTが作業療法士の質維持・向上のために定めたカリキュラム(講義・実習等)の時間数を満たしています。国内で国家資格を得て働くことにおいては、知識・技術の習得機会について殆ど差はありませんが、将来、海外で活躍したいと考える方はWFOT認定校を卒業することが薦められます。

各学校によって学習環境に"個性"があります!

学校説明会では勿論のこと、ホームページやパンフレットを見比べていくと、海外留学や学士号取得、実習施設併設等など、各々の学習環境に個性があることがわかります。卒業後にどんな道に進みたいか、どんなキャリアップを目指したいか、作業療法士の免許を取得した後のイメージをもって学校を選ぶことが大切です。

作業療法士養成校には、WFOT非認定校であっても、海外留学や交流を積極的に行っている学校もあります。大学卒業と同等の"高度専門士"の認定を受けることができる専門学校もあります。高度専門士を認定されると、専門学校を卒業した後、国内の大学院受験への道が開けます。

また、臨床実習地が学校の近隣に集めている(併設の病院等)場合や、日本全国に点在させている学校もあり、指導にも個性が出てきます。看護師・介護福祉士など、他の養成課程との違いは歴然ですので、是非よく吟味して選んで欲しいと思います。