受験対策!用語集
評価・スクリーニング
リハビリテーションにおける評価とは
医師の指示により、リハビリテーションが開始されると、まずは患者さんを"評価"することが必要です。評価では、患者さんの障害、今後に向けての問題点等を全体的に把握していきます。評価では様々な情報収集を行います。その方法は、主に検査・測定(スクリーニング)、面接(インタビュー)、観察です。
検査には関節可動域、筋力、バランス能力などの身体機能、認知能力などの高次脳機能の検査などが含まれます。検査によって、心身の状態を数値であらわします。
面接や行動観察では、患者さんの歩行や作業の障害、行動の特徴、長所や短所などを推察していきます。また、患者さん自身が、心身の状態や障害について、将来についてどう感じているかについて尋ねます。
得られた情報を統合し、問題点を把握し、それに沿った訓練プログラムを立案します。評価は、リハビリテーションが終了するまで、何度も繰り返し行います。再評価することにより、訓練の効果判定やプログラムの修正を行います。
患者さんの理解と信頼関係
患者さんについて、誤った情報をもとに訓練を行うことは大変危険です。訓練中の事故につながりかねません。1回の評価で、患者さんの全てを把握することは、ベテランの療法士にも難しいことです。そのため"わかる部分・わからない部分"を明確にしておくことが大事です。
患者さんを知ろうとする評価の過程が、患者さんとの信頼関係を築くきっかけとなります。患者さんは、評価をする作業療法士を「自分のよき理解者の1人」としてみてくれるようになります。
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