受験対策!用語集
自助具・義肢装具・スプリント
自助具とは?
車イスや段差解消スロープ、介護用品など多種多様な福祉用具のなかでも、食事・更衣・排泄・整容動作などの身の回り動作を可能な限り自分で行えるよう工夫した道具が"自助具"と呼ばれるものです。
例えば、握る力が弱いひとのために柄を太くしたスプーン、ジュースの入った重いコップを持ちやすくするためのホルダーなどが挙げられます。
自助具は、福祉用具や介護用品のお店で容易に購入することができます。作業療法士は、患者さんに適切な道具を提案することができます。高価なものですので、作業療法士が自助具を作成することもあります。
自助具を用いることで、次第に手指の機能が回復してくることがあります。安易に道具に頼ることも問題ですので、意欲と能力のバランスをみながら、道具を使い始める時期や、道具の種類を適切に判断しなければなりません。
義肢装具とは?
手足の切断・離断により、新しい手足が必要となった場合、義手・義足を装着します。義肢装具士が患者さんの手足を測定し、制作します。作業療法士は、新しい手足が身体に馴染み、日常生活動作を行えるよう調整し、必要な訓練を行います。また、切断部分のケアや義肢装具の管理が自分で行えるよう、指導も行います。
スプリントとは?
手指や腕の麻痺・熱傷の治癒過程で、変形を予防し、安静を保持するために用いる装具をスプリントといいます。スプリントは、義肢装具よりも軽装で安価です。短時間で作ることができますので、患者さんの状態に合わせその場で作業療法士が制作します。
作業療法士は、単に手指の大きさを測るのではなく、患者さんが続けてスプリントを装着できるよう、生活習慣や好みを把握した上でスプリントを制作していきます。
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